Deloitte Study Analyzes “Innovation Paradox”
- 製造業者の売上全体に占める新商品の割合は、1998年は21%→2006年は35%
- 2010年までに現在売られている商品の7割は顧客ニーズの変化や競争によって市場から消える
- 製造業者は、新商品のイノベーションは最も重要でないこととして位置づけている
- 新商品の立ち上げは5-7割が失敗している
とのことで、イノベーションの重要性は高まっているにも関わらず、企業側の認識は極めて低い、という現象が生じているそうです。
ちなみに、イノベーションがうまくいかない理由としては、以下の4点が挙げられています。
- 顧客のニーズに対する不十分な情報
- サプライヤのケイパビリティ
- R&Dに対する予算配分への抵抗
- イノベーションへのアプローチが商品単位、顧客単位、オペレーション単位で分断されていること
成功企業の特徴を分析した結果、イノベーションを継続的に創出する企業は以下の3つが優れていたそうです。
- イノベーションの管理 従来とは異なる顧客層・チャネルを使って、従来の市場を変える「破壊的イノベーション」を成功させるためのアプローチを理解し、活用する
- 商品ライフサイクル全体で、アイディアを利益に変換する能力
- 組織能力 サプライヤや顧客との柔軟で緊密なコラボレーション、商品開発~製造までのプロセスの柔軟性
PLM (Product Lifecycle Management)やCRM (Customer Relationship Management)といった技術はさることながら、組織力がイノベーションのカギと言えそうです。
「破壊的イノベーション」については、私の古い方のblog過去ログでご紹介しています。
クレイトン・クリステンセン「イノベーションのジレンマ」
http://www.myprofile.ne.jp/blog/archive/vietmenlover/74
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