色々な人に、「日本に帰って来てカルチャーショックだったでしょう」「もう慣れた?」と聞かれる。もうだいぶ慣れたと思うのだけど、今回は、何が私にとってカルチャーショックだったかについて書こうと思う。
いや、なんたって改めて一番驚いたのは、日本の女性が美しいことだった。
夏の暑さにも負けずに、いつもきれいにお化粧(それも、しっかりフルメーク)しているし、レイヤーや微妙なパーマの入った髪をきちんとセットし、服も真新しくきちんとアイロンがあたっていて、可愛いバッグや日傘を手にし、華奢なミュールでスンナリと歩くその姿。
どうして顔に汗をかかないんだ!!お化粧崩れないんですか?どうやってその髪セットしてるんですか?エンゲル係数、じゃなくってアパレル係数どれぐらいですか?靴擦れとかしないんですか?
と、私の頭の中は疑問で一杯である。
そもそも、こういうことを書いてること自体、日本人女性としてダメダメな気もするが、
アメリカで私が見ていた限り、アメリカ人の女性はあんまりベースメークに凝らない。マスカラ・アイライン・アイシャドーで、きっちり目力を発揮している人は多い。あとは口紅。人によってはチークをつける人もいる。でも肌はナチュラル。ソバカスあっても気にしない。日本人みたいに、下地付けて、ファンデ塗って、お粉をはたいて…と凝ったベースメークをしているのはアジア系ではたまにいるけど、いわゆる白人ではあんまり見た事がない。髪の毛も、大人の女性だとパーマをかけてる人は多いけど、大学生ぐらいまでは、切りっぱなし洗いっぱなしの髪をポニーテイルに結わえてオシマイ、というスタイルが多い。服だって、仕事以外の時は年中Tシャツ&ジーパンぐらいの勢いだ。(日本に比べると季節感が弱いし、気候が年中温暖なので、衣替えの習慣があまりない)素足にサンダル、というスタイルはアメリカでも人気だが、日本人の華奢なヒールに比べると、どうも「つっかけ」に見えてしまう感は否めない。
でも、今の私は、スーツを着込み、Franklin Coveyの分厚い手帳や書類や本が入った重たーいビジネスバッグを背負って電車で会社に通わなければならない。しかも最近やたらと出張が多くて、ほぼ毎週のように大阪や博多に行っている。この2週間は3回出張、しかも休日出勤までしてしまった。言うまでもなく、西日本は東京より更に暑いのである。。。。
そんな中、最近立て続けに年上の男性に、「30upの既婚女性は、まだまだ若い、と思って緩みきってるから気を付けろ」と忠告され、さすがの私も重い腰を上げました。一般的な日本の女性ほどには全然なれていませんが。(まぁ、こんな人でもこれぐらいはがんばってるんだ、という一例として。)
- 髪には椿油。お肌同様、髪も、乾燥しているときは水分を与えてから油分で蓋をして蒸発を防ぐと良いそうな(美容師さんに教わった)シャンプー前に椿油を髪にはたきこみ、蒸しタオルで20分ほどラップ。この後の工程は通常のシャンプーと同様。1週間に1回ぐらいでも髪がツヤツヤ、しっとり、天使の輪が復活します。
- 洗顔にはフルーツ酸配合石鹸「クレンジングリサーチ ソープ」。びっくりするぐらい垢が取れます。テクノロジーの進歩はすごい!!私は美容モノに関して保守的で、ここ10年クリニークの石鹸を愛用していたのですが、たまには新しいものを試さないとイカンと思いました。お肌が弱い人はかゆくなることがあるそうなので、たまに使うと良いそうです。
- 暑ーい日は、洗顔後、顔を氷で冷やして毛穴を引き締めてからお化粧。これで崩れにくくなるそうな。私はあまりに汗かきなので、効果はあんまり実感できてませんが。。。
- 靴は歩きやすい紐靴にこだわる。アルバラデホ改めカルミナの
靴は、実は渡米前から愛用していた。アメリカではあまりにクラシックすぎて滅多に履かなかったが、このフィット感を知ったら病み付きになります。足に合っ
た靴を履くとむくまないので、この靴を知ってから私の靴のサイズは小さくなりました。「足の幅が狭くて甲が薄い」「パンプス類はすぐ脱げてしまう」方には
オススメです。色違い含め3足持ってます。ワンシーズン履き捨てにしても惜しくない靴も混ぜて、同じ靴を週1回履かないように気を付けるほど丁重に扱って
います。(それぐらい大事なのだ) - 週に2回は寝る前にストレッチ(30分程度)去年、人間ドックに行ったら(会社の福利厚生で)「どこも悪いところはないけど、もう少し運動した方が良いですね」「お忙しいでしょうから、せめてストレッチでも」と、図解入りのストレッチ教本をいただいた。以後、ストレッチだけは続けてるのだけど、少なくとも「朝起きた時にズズーンと体が重い」みたいなことはなくなりました。冬は体が温まるし、夏も精神的にスッキリするので、寝つきが良くなります。もちろん、これだけで完全に肩凝り・腰痛を治せるわけではなく、「これ以上悪くしない」という感じですが。でも、出張疲れが溜まってる気がして昨日久しぶりにマッサージ屋さんに行ったら、セラピストさんに「体が柔らかい」と誉められた♪
- とどめはメディキュット。帰宅後、スーツとパンストを脱いだら着用。むくみが取れて、すっきり足首になります。
・・・それにしても、書けば書くほどオタク臭が漂う。でも一体私は何のオタクなんだろう。
ところで、話は変わるが、靴の話を書いてて思い出した、もう一つのカルチャーショックがある。
飛行機に乗る前、手荷物検査で靴を脱ぐことは、2003年以降アメリカではフツー(デフォルト)だったので、帰国した時、「脱がなくていいの?」と、逆にすごく驚いた。最近は日本でも靴を脱がされることがあるのだが、前述のカルミナは金属の骨が入ってて必ず引っかかるので、私は言われる前にサッサと脱いでしまう。でも、私がパンスト1枚でぺたぺた歩いてゲートをくぐろうとすると(アメリカでは皆そうだ)、係員が慌ててスリッパを持って飛んできて、恭しく「どうぞ」と差し出してくれるのだ。靴を履こうとしたら靴べらを、履き終わったら恭しくスリッパを持って行ってくれる。いやー、別にここは靴屋じゃないんで、何もそこまでせんでも。。。。と思うのだけど、日本人ってどういう時でも丁寧で恭しい国民性なんですね。
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